結論、LINEはログが流れて過去のデータを探せないからです。当時僕は、会話はLINE、下見データや旧イベントの状況はチャットワークで管理する使い分けを勧めていました。ツール名より「検索できる形でデータを残す」ことが本質です。

この記事の要約

  • LINEはコミュニケーションツール。スタンプや会話でログが流れ、前日の下見データがすぐ出てこない
  • チャットワークはビジネス向けのデータ管理ツール。グループで上げれば全員が即共有でき、検索もできる
  • 高設定狙いの時代は「ネットで検索しても出てこない情報」をどれだけ集められるかが勝負になる
  • 全台系がどの機種だったか、設定6がどこに入ったかは1人では確認しきれない。共有の仕組みで解決する
  • 店のLINE会員は、店頭の告知・店のホームページ・メール会員から見つけるのが確実

LINEの弱点はログが流れること

知り合いや打ち子と立ち回っている人は、当時ほとんどLINEかメールで連絡を取っていたと思います。ただ、前日の下見データを誰かに送るとき、メールは準備が面倒だし、LINEはログがどんどん流れてしまう。スタンプで「了解」なんてやっていると、肝心のデータが会話に埋もれて、探す時間がもったいないんですよ。

僕はネットの起業家の人に教えてもらってチャットワークというツールを使い始めたんですが、これがすごく便利でした。分かりやすく言うと、LINEをビジネスに特化させて、情報とデータの管理に振り切ったアプリです。ビジネスをやっている人の間ではすでに当たり前になっていたツールを、パチスロの稼働に持ち込んだわけです。

下見データは「全員が見られる置き場」に上げる

具体的にはこうです。例えば新宿あたりで天井狙い・ゾーン狙いをしている仲間が数人いて、それぞれ別の店舗を担当して下見をするとします。各自が自分の担当店のデータをチャットワークのグループに上げれば、その時点で全員が見られる。メールで一人ひとりに送る必要がないし、LINEみたいにログが流れず、後からすぐ検索できる。共有データベースとして機能するんですよ。

LINEチャットワーク(当時の使い方)
役割会話・コミュニケーションデータ管理・共有
ログスタンプや会話で流れる流れず検索で掘り出せる
下見データ埋もれる上げた時点で全員に共有される
向いている内容普通の会話前日ゲーム数・旧イベントの状況・全台系の記録

ネットで検索できない情報に価値が出る

なんでここまで情報共有にこだわるのか。これから高設定狙いがメインになっていくと、ネットで検索しても出てこない情報の価値がすごく上がると僕は考えていたからです。今日どの機種が全台系だったか、設定6がどこに入っていたか。こういう情報は1人じゃ確認しきれない。ノリ打ちや打ち子の関係じゃなくても、打ち手同士でこういう情報は交換するじゃないですか。だったらコミュニティとして仕組み化して、入っている人みんなで共有できるようにしたほうが絶対にいい。

検索で誰でも手に入る情報では差がつかない。差がつくのは、現場に行った人間しか持っていない情報をどれだけ集められるか。これがこれからのパチンコ・パチスロでかなり重要になる、というのが当時の僕の読みでした。データや情報の共有ができるかどうかが、収支に直結すると本気で思っていましたね。

おまけ:店のLINE会員の見つけ方

当時よく来ていた質問にも答えておきます。「店のLINEはどうやって登録しているんですか」というものです。店側もあまり大々的にやりたくないようで、一番確実なのは店に直接行くこと。LINEをやっている店なら、入り口やポップ、台周りにほぼ告知があります。あとは店のホームページか、メール会員になっておけば「LINE始めました」という案内が来ます。LINEをやっている店だけをまとめたサイトは当時なかったので、足で探すのが一番でした。

よくある質問

Q. 1人で稼働している人にも関係ある話?
A. あります。ノリ打ち関係じゃなくても、打ち手同士で全台系や設定状況の情報交換はするものです。それを口頭やLINEで流すか、検索できる形で蓄積するかで、後から使える情報量が全然変わってきますよ。

Q. 何を共有すればいいの?
A. 前日の下見データ、旧イベントの状況、全台系がどの機種だったか、高設定がどこに入ったか。要は「ネットで検索しても出てこない、現場でしか取れない情報」です。会話はLINE、データはチャットワーク、という使い分けですね。

Q. 今でもチャットワークを使うべき?
A. ツール自体は時代で変わっていいと思います。本質は「ログが流れる場所にデータを置くな、検索できる場所に蓄積しろ」ということ。これはツールが何になっても変わらないですね。